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専攻の理念

 ヒトゲノムプロジェクトの進展により、ヒトの遺伝子や遺伝子産物であるタンパク質の構造と機能およびそれらの相互作用の全てを解明することが可能になりつつあります。複雑な生命現象を分子や原子レベルで解明することは、21世紀に引き継がれた人類の課題です。分子や原子レベルで解明した生命システムの基本原理は、私たちの生活の様々な場面で役立てることができます。例えば、病気の原因解明や健康な身体の合理的な維持も可能となります。遺伝病やガンなどの病気も、遺伝子やタンパク質の異常として説明でき、この異常を標的とした薬の合理的開発も可能になります。そして、遺伝子診断などにより病気の予防にも活用できるようになります。さらには、光合成、生物発光、筋肉運動など、生物のもつ様々な機能に基づいてクリーンなエネルギーの生産と利用にも応用できるようになります。
 本専攻では、生体超分子のシステムに関する総合的かつ戦略的な基礎研究を進めるため、新しい教育および研究体系を試みます。生体超分子の分子や原子レベルでの解析にもとづく基礎研究の展開は、近年ますます加速するとともに更に広範な学際的広がりを持つようになり、基礎研究とエンジニアリングの総合化が求められています。基礎研究における新しい知見が、極めて短期間の内に技術開発につながり、その技術の進歩がフィードバックして基礎研究の基盤として一層の進展を可能にしているなど、科学と技術との一体化が極めて顕著になっています。
 本専攻では、戦略的展望のもとに系統的に展開する研究とそれに関わる先端的かつ実践的な教育体制をつくり、技術開発や製品開発などのエンジニアリング研究を念頭においた戦略的研究と教育を推進し、21世紀に人類が直面するであろう難問の解決に継続的かつ効率的に挑戦していきます。